トランスフォーマ− オールスパークパワー イーヴァック レビュー
2008年3月購入
■発売元:ハズブロ社
■価格:6,980円(税込)
■フィギュアサイズ:全高約19センチ(ロボットモード時)


現在、海外でリリースされているトランスフォーマ−・オールスパークパワーシリーズより、オートボットの数少ない航空戦力、イーヴァック(AUTOBOT EVAC)をピックアップ!!

一見してお分かりいただけるように、実写映画の第一弾として発売されたディセプティコン・ブラックアウトのリデコアイテムです。しかし、オレンジに輝くそのボディは全く異質な印象で、かつてギャラクシーフォースに登場したライブコンボイを彷彿とさせる精悍さ!!

コンポーネンツは同じでも、立派にヒーローしています!!




イーヴァック ビークルモード

■ FRONT


■ REAR


■ SIDE


ビークルモードはシコルスキー・MH-53J Pavelow 多目的ヘリ。
オレンジと黒のコントラストが目に映えるレスキューチーム風のイメージでまとめられており、コクピット上にはサイバトロンエンブレムが、側面には「EV1015-07」と機体番号がマーキングされています。

ブラックアウトに搭載されていたローター回転ギミックももちろん健在!


■比較


たくましく鮮やかなレスキューイメージのイーヴァックと渋いミリタリーテイストのブラックアウト!
それぞれ甲乙付け難いカッコよさです。


■ BOTTOM


基本的にブラックアウトとかわらないレイアウト。
ロボットモードの頭部とカーゴスペースの荷物がちがいます。


【GIMMICK】


後部のケージにはスコルポノックの代わりに救命艇が装備されています。
端の黒いボタンを押すとラックが開き開放されますが、ロボットモード時にはハンドブラスターにトランスフォーム!!




機首のランディングギアは引き出し式で、後部の二つと合わせて転がし走行が可能です。




デラックスクラスのスコルポノックとも合体可能。
流行りのロカク作戦というイメージで。(笑)
もちろん、ローターとハサミの連動ギミックも動作します。




トランスフォーム

基本的にブラックアウトと同様のトランスフォーム。 オートモ−フィングは頭部と脚部に仕込まれています。 個体差かもしれませんが、頭部の方は、部品の組み付けが硬いためか、うまく機能しない印象があります。
また、胸と腰のジョイントがゆるく、今一つピタッとはまらない感じです。














イーヴァック ロボットモード



■ FRONT & REAR


凛々しいパイロットイメージのロボットモード!!
カラーリングと一部パーツの変更だけですが、あの禍々しいクリーチャ−然としたブラックアウトと同型機とはとても思えないカッコよさ!
ビークルモード時にはしっかり隠されているオールスパーク・ブルーが露出し、鮮烈なアクセントとなっていますが、ここは粋な演出ではないでしょうか。


■ BUST UP


集光ギミックが組み込まれたゴーグルは、面積も大きく透過度も高いことから輝度も充分。
胸元にはサイバトロンエンブレム!


■比較


本体では頭部、手首が新規造形のオリジナルパーツ。 ブラックアウトではせむしモンスターのように見えた体格も、ライフジャケットを着込んでいるようにも見えたり。
やはり、これもそれぞれカッコいいです!!


【POSE】














【評】
もしかしたら近々に国内で発売されるかもと考えながら、つい買ってしまいました。(苦笑)

しかし、幾度か書きましたが、最近のリデコアイテム、侮り難し。
さらに、強く再確認させられました!
特に同じボディを使っても、まるで180度イメージを転換させられるような演出に感激すら覚えます!!

それにしても、できれば映画同様トイも、日米同時発売と運んで欲しいですね。 以前のシリーズが見直されたり、ラインナップもますます豊富になっていくトランスフォーマーですが、今後も目が離せません!



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